このエントリーをはてなブックマークに追加 にほんブログ村 サッカーブログ 水戸ホーリーホックへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アニメブログ ガールズ&パンツァーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 水戸情報へ
にほんブログ村

2015年1月29日木曜日

ガルパンと私⑤~だから、共に闘います!!~

ガルパンに魅せられた三つの理由

戦車への関心の高まりから徐々にガルパンが好きになったという話を前回書きましたが、当然それだけが理由ではありません。細かいことまで書き出すと切りがないので、今回は水戸ホーリーホックサポーターとしての観点から三つだけ書きたいと思います。

地域と共に闘うアニメに、サポーターとして感動・共感

Ⅰ 地域への貢献性

一番大きいのは、やはりこれですね。そもそも私が水戸ホーリーホックサポーターになったのも、東日本大震災後のクラブの地域貢献への取り組みを知ったのがきっかけの一つでした。なので、この手の話題は大好きです。
ガルパンと大洗町の関係については、いろいろなところで紹介されているので詳細は省略します。大洗町が舞台の戦車アニメだと聞いたとき、「海に関係するネタなら分かるけど、なぜ戦車?関係ないだろ!」と思ったことも、今では良い思い出です。
水戸市出身者としての経験上、水戸市とその周辺地域には保守的な人が多く、新しいことを創造する力が弱いと思っていたのですが、そんなことはないということを証明してくれました。誰でも本気になれば、やれるんです。今まで本気でやってこなかっただけなんです。大洗町の皆さんがガルパンを通して証明してくれたことを、私は水戸ホーリーホックを通して証明したいのです。そのために、サポーターをやっています。

Ⅱ グッドルーザーの精神

これは名作と呼ばれるスポ根漫画に共通する点かもしれませんが、主人公に敗れた対戦相手が非常に魅力的だったことも作品の面白さに大きく寄与していると思います。いわゆるグッドルーザーというやつです。彼女達の素晴らしさは、自分の敗戦の悔しさを露にするよりも、勝者への賞賛を優先できたこと、そして、敗戦の言い訳を一切しなかったことでしょう。それこそが「次は負けない」という意志を示す何よりの態度でしょう。敗戦にすぐキレ、自軍を批判する私のようなサポーターや、似たような敗戦の弁(=言い訳)を繰り返す水戸ホーリーホックの監督・選手は見習わなければいけません。

Ⅲ “今”を闘う姿勢

これは作品全体のことではなく、ワンシーンの話なのですが、個人的にどうしても外せない点です。大洗女子学園には、所属していたバレー部が部員不足で廃部になってしまい、戦車道で名前を売って復活を目指しているバレー選手達がいます。そんな彼女達が戦車道の試合で追い込まれたときに交わした会話があまりにも感動的なので、その内容を以下に記載します。

選手A「もうダメかも…」
選手B「泣くな!涙はバレー部が復活したその日のためにとっておけ!」
選手A「はい!」
選手C「こんな砲撃、強豪校の殺人スパイクに比べたら全然よね!」
選手D「そうね。でも今はここが私たちにとっての東京体育館あるいは代々木第一体育館!」
全員 「そーれそれそれ!」

今の自分達がいる場所は、決して望んだ場所ではない。しかし、その不満を一先ず押し殺し、目の前のことに全力を尽くすことが重要であると教えてくれる名シーンです。この会話を水戸ホーリーホックに当てはめるとしたら、こんな感じでしょうか?

私「来年もJ1ライセンスが交付されそうにない。もうダメかも…」
船谷選手「泣くな!涙はJ1に昇格したその日のためにとっておけ!」
私「はい!」
本間選手「こんなライセンス問題、かつての経営危機に比べたら全然だな!」
馬場選手「そうだな。でも今はここが俺たちにとってのJ1あるいはアジアチャンピオンズリーグ!」
全員 「そーれそれそれ!」

選手もサポーターも、今の境遇に満足している人間など一人もいないでしょう。その境遇を変えるには、今を闘い、勝つしかないのです。そのためには、水戸ホーリーホックこそが、今の自分にとって最高の舞台だと信じ、成長していくしかないのです。
ちなみに、上記のネタに馬場選手の名前を使わせてもらったのは、こんな熱いブログを書いてくれているからです。未見の方はぜひご覧ください。このシーンにぴったりの内容です。
馬場賢治オフィシャルブログ「報告」


2015年は両者にとって勝負の年

かなり強引なまとめになってしまいますが、水戸ホーリーホックとガルパン(=大洗女子学園)には共通する点が本当に多いと思います。だからこそ、ガルパンを好きになりましたし、水戸ホーリーホックと関係ない部分でも応援したくなりました。
両者の関係は、コラボを開始した2013年が“ホップ”だとすれば、スポンサー契約を結んだ2014年が“ステップ”、契約内容がユニフォームスポンサーへと発展した2015年は“ジャンプ”の年でしょう。水戸ホーリーホックは近い将来のJ1昇格に向け、ガルパンは劇場版ヒットに向け、正念場の年となります。だからこそ、私はこのブログを始めました。一人でも多くの人にスタジアムや劇場に行きたいと思ってもらえるような情報を発信するよう努めますので、よろしくお願いします。

今回で自己紹介を兼ねた「ガルパンと私」シリーズの記事は終了です。次回からは昨シーズンの試合の思い出やイベント、グッズなどの感想を書いていきます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿